1: 2016/05/27(金) 00:59:28.52
 
アイドル卒業のち名大現役合格 元SKE菅さんが体験記

no title

no title

no title

著書を手にする元SKE48のメンバーで現役名大生の菅なな子さん=名古屋市千種区、小川智撮影

 名古屋を拠点にするアイドル・SKE48の元メンバーで、グループ卒業後に名古屋大学経済学部に現役合格した菅(すが)なな子さん(19)が今春、
自身の受験体験をまとめた「アイドル受験戦記」(文芸春秋、税別1200円)を出版した。

 菅さんは中学3年のとき、約6千人が応募したSKE48の新メンバーオーディションを突破。
加入後は、数十人いるグループ内でも指折りの「選抜メンバー」に入ったり、NHK紅白歌合戦の舞台に立ったり。華やかなキャリアを重ねた。

 その一方で、中京大中京高(名古屋市)2年の2学期、「アイドルとしての限界やマネジメントされる側から『する側』へ魅力を感じるようになった」
といった理由から、大学を目指してグループを離れることを決断した。

 著書では、「模試で数学0点」から右肩上がりに成績を伸ばした軌跡や勉強法などがつづられる。とりわけ強調するのが「時間」への思いだ。

 ログイン前の続き芸能活動中は高校の出席日数不足と闘いながら、レッスン、公演、撮影、ブログ更新など、仕事と学業の両立に奔走した。
横浜でコンサートのリハーサル後に最終の新幹線で名古屋に帰り、翌朝にテストを受けると、そのまま横浜で本番ということもあったという。

 受験に専念してからも、本番までは1年ほどしかない。遅れもある。「時短」のために髪を短く切って服はトレーナー2枚に絞り、
つい気になってしまうスマートフォンは従来型の「ガラケー」に機種変更。放課後は走って駅に向かい、移動中も英単語を覚えた。
息抜きはしても、優先順位が低いと判断したものはそぎ落とした。

 何もしなくても、必死に過ごしても、時間は同じように過ぎる。エピローグでは、合格の秘訣(ひけつ)は「1分、1秒を大切にしていたこと」と言い切った。

 この春、大学2年生になった。「目標があった方ががんばれる」と語る通り、今は難関の公認会計士の資格取得を目指して専門学校にも通う。
理想は「仕事もできて、自分のやりたいことや趣味も楽しめる女性」だ。勉強だけでなく、人と関わったり、興味のあることに挑戦したり。
ときにはSKE48の活躍ものぞき、毎日を楽しんでいる。

 出版依頼が来たときは「自分の経験は人が読むに値する?」とも感じたが、読者から「自分もがんばろうと思えた」などと言われ、うれしくなった。
本が「受験に関わる方だけでなく、何かに挑戦する人の力になれば」と願っている。(原知恵子)

http://www.asahi.com/articles/ASJ5B3S0MJ5BOIPE00C.html

続きを読む